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S造 / 木質構造 / 混構造 / 駅舎 / 川口衞

- 2008
- / 宮崎県日向市
日向市駅舎
- 建築設計
- 内藤廣建築設計事務所
- 構造の特徴
- 木造-鉄骨ハイブリッド構造
- 受賞
- 2008年 ブルネル賞
2009年 BCS賞
日向(ひゅうが)市は宮崎県北部の耳川流域に展開する林業の中心地である。気象的には温暖な地域であるが,台風の通り道として知られている。日向市駅舎はスパン約17.2m、特急列車の全長110mを覆う,屋根面積約2000㎡の、日本では珍しい木造の全覆型の駅舎として計画された。最高高さは18.370mである。
強風時の上屋架構の水平剛性、強度の確保が主な課題となり、宮崎県産の杉材を用いた集成材と柱、方杖を構成する鋼構造とのハイブリッド架構を3mピッチに配置することとした。
強風時の上屋架構の水平剛性、強度の確保が主な課題となり、宮崎県産の杉材を用いた集成材と柱、方杖を構成する鋼構造とのハイブリッド架構を3mピッチに配置することとした。